うろこ雲の向こうまで飛んで行け

アレコレ全部で私だから

生涯学習のこと。

私、放送大学の科目履修生でして。

最初は2020年の2学期に1科目。

2024年1学期に2科目。

で、同年2学期で1科目。

 

 

 

前の主治医E先生に、私には対象喪失が大きく影響しているということを教えて頂いた。

それは小学6年生になったばかりの頃に亡くなった父のこと。

それから以前ブログにちらりと書いた20歳のときに亡くなった親友Nのこと。

そして30歳の時に亡くなった親友Hのこと。

E先生にお世話になって間もなく亡くなった喘息の主治医T先生…E先生とT先生は大学での友達だったとのことで、それで様子のおかしい私をT先生がE先生に紹介してくれた。

あ、振り返っていたらなんだか淋しくなってきちゃった…

 

で、『グリーフケア』に出逢って、それを知ることに一生懸命になって、そしてコロナのことがあって知る機会が無くなるのだと感じて、2020年の2学期『死生学のフィールド』を。

そして『グリーフサポートと死生学』&『今日のメンタルヘルス』、現在の『健康への力の探求』。

 

総じて『グリーフケア』より『グリーフサポート』と言ったほうが私にはしっくりくることがわかった‼︎

 

 

 

 

 

知ることであの時のことがわかり、そしてまた知ることでその先に進む。

その度ごとに新しい解釈が加わって、私のグリーフの物語は続く。

そうやってより良く生きることが出来る、私は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べられないというか食べないということ。

10年前くらいから私は動物性の物を食べるのをやめました。

身につけるものも革製品はなく、でも皮膚が弱いのでてウールを着させてもらっています。

ヴィーガンと言うにはちょっと違うのかな。

食事は家族と一緒なので、みんながお肉の時に私はお魚やその加工品、という感じで。

お料理担当は私ではないので、「野菜だけにしてください」とは言い難い現状です。

 

手術をした時に「そんな食生活をしてるからこんなことにになったんじゃないの!?」と言われたけれど、そんな食生活をしていたからこそステージ1aだったんじゃないの!?と思ったり。

 

 

 

実家母の実家は農家で、牛さんもいました。

遊びに行くと「牛の赤ちゃんが生まれたよ、めんこいよ、見ておいで」と言われました。

それはそれはめんこい仔牛を撫でながら「食べる」という事は想像していなくて。

その頃からだと思う、違和感。

 

実は魚も食べたくないけれど、それではこの家族と暮らしていけないから。

 

振り返れば、マイノリティの中で生きることが多かった。

それを悲しいことだとは思わないけれど、もっと堂々と生きていたい。

ずっと前よりはちょっとは生きやすくなったけれど、人生後半に入っているんだからもう少し生き易くしていきたいな。

 

 

 

 

 

外科受診のこと。

結局。

乳がん検診の結果→精密検査(外科受診)だったのだけれど、先生が『黒いところ』をエコーで見て、針生検はナシ。

「悪いものではない」ということで経過観察、次は来年1月にもう一度エコー。

来年って言っても再来月なんですね、ありがとうございます。

 

で、6年前の手術のこと・・卵巣がんって進行してから見付かることが多いんですって。

私は、たまたま、本当に初期に見付かって、手術のみで治療はありませんでした。

 

それまで子宮がん検診は年1で受けていて、6年前の今頃に「不正出血みたいなのがあるなー。あ、そろそろ今年の子宮がん検診に行ってみるか」と受診したら、卵巣がんが見付かりました。

 

だから、卵巣の病気も見付かるかも、と思ってぜひ子宮がん検診を受けて欲しいと思います。

それだけではなく、乳がん検診も胃がん検診も大腸がん検診も。

女性も男性もみんなみんな。

 

私の父は40代で胃がんで亡くなりました。

私が会ったことのない父方の祖父とその兄弟も、父の兄弟や従兄弟も、がんで亡くなっています。

だから私もがんになるだろうと思って生きてきたけれど、まさか婦人科がんだったとは!

私ががんになるのなら、消化器がんだと思っていたよ!

という場合もあるので、可能な限り防げるものがあるのなら、ぜひともがん検診を受けるのが良いと思います。

 

「いつかがんになるだろう」と思っていても、実際手術をすると心身共にダメージがあるし、そしてそんな中「精神疾患があっても手術をするような病気になるのか⁉︎」と頭の中がぐるぐるします。

 

「手術をしたら更年期症状のような体調になるだろうから、その時はホルモン充填療法でやっていきましょう」と対策をしていても、女性ホルモンが悪であるというがんのタイプだとわかりそれも叶わず、体調を整えるのがちょっと大変です。

でもそれは双極症の症状なのかも知れない、ということもありますよね。

 

喘息、死にそうなほどの発作は起こさなくなったけれど、インフルエンザやコロナに罹ったらと思うと手洗いをちゃんとしようと思います。

意識があって窒息しそうになるって、もう二度と絶対にイヤだ。

 

防げるものなら防ぎたいですよね、辛いことや苦しいこと。

 

 

 

最近のこと。

*病気の話しが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月1日(金)から実家へ。

夫は仕事があって、私ひとりで自分の車を運転し、高速道路を約5時間。

 

(ようやく故郷に帰れるのか!という2023年5月、母が悪性リンパ腫で入院。

母は退院後も通院治療した結果、悪性リンパ腫は奏効=寛解したと主治医から言っていただき。

それからはコロナ禍で帰省できなかった分、まめまめと帰省して母と過ごしています。)

 

 

今回実家に到着した夜に、夫から乳がん検診の結果通知らしい郵便物の画像が送られてきて、ぜひ開封して中を確認して欲しいということを伝えたところ、マンモグラフィは異常はなく、乳腺エコーでは要精密検査ということで。

 

私、6年前に卵巣がんの手術をしていて、ステージは1aで治療はなくて。

でも、ちょっと珍しいタイプのがんで年数が経ってからの再発があるらしく、今も経過観察中。

婦人科の主治医からは乳がん検診を受けるように言われていたけれど、手術後に一度受けて後は2年後受けるかなー、と思っていたらコロナ禍になって、なんとなく検診を受けることを躊躇していて、それでやっと先日受けて・・・。

 

でもでも、精密検査の結果はなんでもない、ということは分かっているの!!

なんて言うかなー、私の絶対的な勘、で!!

でもでも、それなのにちょっぴり心がザワザワする自分にイライラして、疲れる。

 

 

婦人科と精神科(と、皮膚科・整形外科・血液腎臓内科)でお世話になっている病院での外科受診だから、あんまり緊張せずに行こうよね。

で、明日行って来ますー。

 

 

 

ハル子のこと、Nのこと。

ハル子はウロコインコの女の子で10才です。

私はハル子のことが大好き!

見た目も性格も匂いも体温も、何もかもが大好き!

ハル子は私のことを「うろちゃん」と呼びます、が、時々教えてもいないのに「うろ」と呼ぶこともあります。

きっと私がハル子のことを「ハル子ちゃん」や「ハル」と呼ぶことから学習したのか知れません。

か、賢い、我が子ながら…。

そして、ハル子は私に甘える時、私の手の指をくわえて自分のお腹に押し付けて「抱っこして」のようにしたり、私がその指や手を離すと「うろ!」と言って怒ることもあります。

か、かわいい、我が子ながら!

 



 

実はここ1~2年で気付いたのが、ハル子のその甘えかたや雰囲気が、35年前に亡くなったNに似ているということ。

なんて言うか…タレ目のところとかも、笑。

実家の母にそれを言ったら「Nちゃん、憶えてるよ~。Nちゃんはハルちゃんに生まれ変わったのね。そして、うろちゃんの側に居てくれるのね」と泣いてしまいました。

軽度認知障害と診断された母、直近のことは忘れることが多くなったけれど、Nのことを憶えていてくれて嬉しかった。

ありがとうね、おかん。

 

でもでも、ハル子がいつもいつもNに似ている訳ではなくて。

だから時々ハル子がNっぽくなると「お、来たか!」という気持ちになります。

あーこんな風に話してると、Nに会いたくなっちゃた。

 

 



 

よく言う『寄り添う』。

それってどんな風?と思った時に、思い出すのは高校生の頃のNの態度。

無気力になっていた私に、つかず離れず、自分の気配を完全に消すことなくそーっとしていて、でも振り返ればそこにじゃーんと居てくれて、でもどうしても離れなければならなくなった時にはその理由ちゃんと「うろ、私、実習が始まるから一緒に登校出来なくなるけど、ちゃんと学校に行くんだよ」と伝えてくれて。

Nとは同じ小中高校で、中学から同じクラス同じ部活で、高校では私は普通科でNは看護科。

亡くなった時、Nは看護師さんでした。

私にとってあれが、寄り添ってもらった、という感覚だと最近気付いた。

ありがとうね、N。

 

Nに会いたいなー会いたいなー。

 

 

持病のこと。

今日は双極性障害のことを。

 

ちゃんと通院しているし、ちゃんと薬も飲んでいるのに、ここ何ヶ月かどうにもこうにも心穏やかな日々を過ごせていません。

何に対してかはわからないんだけれど「これ、いつ終わるの?」という感覚でいっぱいの頭(心)の中はぐったりくたくたなのに、身体は意外と動くんです。

それを受診時に主治医のY先生に話したら「感情障害の人は頭で感じる事と身体で感じることが合わないことがある様ですね」と言われました。

 

そ、そうなの?

 

双極性障害になって25年、今でも持病の不思議があるのが不思議です。

受診してもこういうモヤモヤが残るのは、Y先生にお世話になってまだ日が浅いからかも知れません。

もう少し勇気を出して、モヤモヤの理由を訊く事ができるようになればいいんだけれど。

 

 

 

そんな風に思いつつ、はてなブログの中をぶらぶらしたら双極性障害がある方達のブログと出逢いました。

そして、とっても久しぶりに「私はひとりじゃなかったんだ!」と感じたんです。

いつしか「双極性障害なのは私ひとりだけ…」と思ってしまっていたようで。

確かに家族の中で双極性障害なのは私だけで、皆んなに理解はしてもらっているけれど、なんだか最近「ポツン」という感覚があって。

ブログをやっていらっしゃる方達も大変な時があると思いますが、ごめんなさい、出逢えてホッとしました。

ブログをやってくださっていて、ありがとうございます。

そして、私、またブログを始めてよかった。

 

そうそう、インコさんについてのブログにも出逢いました!

とっても細やかにお世話をされていて感心したし参考になりました。

ありがとうございます。

私もその内にハル子さんの事を話そうかな。

 

 

んでは、また。

 

感情が便秘。

話したいことはたくさんあるのに、なかなか言葉や文章になりません。

いったい、どうしちゃったのでしょう。

(ながーい沈黙)

 

話したいことが、たくさんあり過ぎるのかも知れませんね。

(沈黙)

 

あ!今読んでいる本のこと!

 

母の待つ里 浅田 次郎 新潮文庫

NHKで放送されたドラマを観て原作を読もうと思いました。

ドラマを観ていたら、編集などでカットされたのかと察するところがあったのでそのモヤモヤを解消するため。

それに元々ドラマや映画の原作やノベライズを読むのが好きだし。

途中までしか読んではいないけれど、ドラマを観て感じたアレはコレだったからなんだー、と楽しんでいるところです。

 

小鳥とリムジン 小川 糸 ポプラ社

待っていました!

糸ちゃんの新刊!

とは言え、読み進んだのは数ページ。

でも、これはいつものこと。

糸ちゃんの新刊を待ち侘びてはいるものの、読もうとすると数ページで頭の中がもたくたしてしまいます。

でも、本の中に入り込めたらあっという間に過ぎゆくページ。

今はその日を楽しみにしています。

 

Mr.Children 道標の歌 小貫 信昭 水鈴社

結構前に購入したのにちっとも読んでいませんでした。

Mr.Childrenが好きなので、その本を購入しただけで満足だったんですね、お恥ずかしい。

でも、なんでか突然読みたくなってしまいました。

その結果、Mr.Childrenをもっと好きになっているところです。

その影響なの!? 今は入浴中にジップロックに入れたスマホで、アルバム “ I ♡ U ” を聴いています。

 

人も鳥も好きと嫌いでできている インコ学概論 細川 博明 春秋社

インコが、鳥が、大好きなので細川さんの本はちょいちょい読んでいます。

同居するインコのハル子のことをもっと知ることが出来て、ハル子ともっと仲良くなれたらいいな、と思って読み始めました。

 

 

こうやって私には読みかけの本がいつも何冊かあります。

読了するものもあれば、「ムリッ!」と本棚に向かう本もあって、でもでも、時間が経過してからまた手にすることあって。

 

 

本はいいですね。

ここに居てもいろんなことを体験できた様な気分になるし、同じ本でも読んだ年齢や季節によってそれぞれ感じ方が違うことに気付くのが楽しい。

「えー…」と冷める時もあるけれど。

 

はーっ、しゃべったしゃべった!

 

聞いてくれてありがとう。

おやすみなさい。